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過去の書類とか紙類もごっそり捨てました。一枚一枚チェックしましたが、本当にいらないものばかり。以前はなぜか「とりあえずとっておこう。」という意識が働くんですよね。
いつか使うかも知れない?おそらくそんな日は来ないでしょう。仮になくて困るモノでも書類でも大体復元できる時代です。1年使わないものなんてだいたい使わない。
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ずっと気になっていたのが本。かつてCDがそうであったように、本棚にずらーっと並んでいるのが気持ちいいと感じるタイプでした。ですがそんな価値観はさっさと捨て、この際全部電子化しようと決めました。
とは言っても裁断機買ってスキャナー買って作業してという手間はかけたくないので代行サービスに頼むことにしました。
代行サービス業者の比較表です。この中からチョイス。
http://www.bookfire.net/
サービス休止中のところもありますが、金額もそこまでばらつきはないのでどこでもいいと思います。手始めに50冊ほどオーダーしてみました。ほとんどが配送対応。流れはこんな感じでした。
1、業者を選んで申し込みフォームから発注。
2、受付完了メール。段ボールに本をつめて発送。
3、検品完了メール。決済はPayPalで。(銀行振込も可。)
4、スキャン終了&発送メール。DVDが到着。
5、自分のデバイスへ。
PayPalは便利です。海外サイトやメルマガでもPayPal多いですし、アカウントを持っておくと今後便利かも知れません。(自分で何か商売するときの決済モジュールとしても。)
裁断された本は残念ながらそのままゴミになってしまいます。最近では復元(有料)して戻してくれるサービスもあるようですが、僕はばっさり捨てました。
iPadを持っていますが、ゲームやエンタメアプリは全くやらないですし、仕事はノートでやるのでいまいち活かせていませんでした。電書は待望というかこれだけでiPad十分とすら思ってしまいます。スマホとノートPCがあれば何なら通信機能を切ってブックリーダーとして使うくらいでもいいかもです。
紙の本として残しておく本もありますが、電書とにかく快適です。新しい読書体験が堪能できると思います。雑誌も文庫も新書もハードカバーもぜーんぶ。
おすすめです。
Kindle Fire HDがついに発売されましたね。まだ手に取ったことはないのですが、評判はとてもいいみたいです。時間があったら触ってみたいです。出版社事情の問題でなかなかプラットフォームが確立できない日本ですが、当面は”自炊”したものを楽しむので十分な気がしています。2000年頃のiPodみたいですね。Storeが本格化しなくても自分のライブラリーで楽しめる的な。
電子書籍と紙の本、どっちがいいの?
この議論は極めて不毛でしょう。どっちもいいでいいんじゃないでしょうか。CDがデータ化されたときにも「CDというモノ(パッケージ)がいいんだ。」「レコードの音が一番良いんだ。」という話はたくさん出ました。間違っていないでしょう。実際僕もファンであるアーティストの新譜は未だCD買ったりします。しかし利便性も重要。本棚がかさばるのもいやだし、でかけるときに身軽で本を持って行ける快適さはやっぱりいい。相方は仕事柄レシピ本をiPadに入れられたらどんなに便利なんだろうと想像しています。
CDショップに行かなくなり、本屋にも行かなくなる時代
たしかにCDショップに行く頻度は激減しました。リアル書店もそうなるのでしょうか?僕はまだまだ本屋をブラブラするのが好きなのでしばらく行くと思います。しかしKindle Storeの魅力にハマったらいよいよ電書購入に変わっていくと思います。
これもまたSimple Life。
ぜひ体験してみてください。