2012/12/31

Vege&Forkなど今年もどうもありがとうございました。


photo credit: clay.wells via photopin cc

忘年会シーズンからクリスマスを終え、一気に年末へ。この慌ただしい流れは毎年のこととは言え、えらくソワソワしてしまいます。

年末年始は東京を離脱し、相方の実家の島根県に来くることがレギュラー化しています。恐ろしくやることがなく(笑、田舎暮らしができるのでゆっくり読書したり、PCで作業したり色々と整理したり、来年のことを考えたりと静かな生活をしています。年末年始に騒ぐ場所もあまりないですし。そのかわりひたすら食べて飲むのでランはかかせません。今日も寒波がいい感じです。

帰りの飛行機をとらずに余裕をかましていたら席がなくなってしまいました(笑。新幹線は高いので早朝飛行機を常としていましたが満席。夜行バスはとても安いのですがこれもとっくに満席。たぶんUターンラッシュが終わった頃に東京に戻ることになると思います。

photo credit: Valerian Gaudeau via photopin cc

今年は雇用関係はありましたが、個人で仕事をとるワークスタイルにシフトしはじめていたので半分フリーランスでした。来年からは完全にフリーになります。特別な感情や違和感やドキドキする気持ちは全くありません。不安定鉄道に乗りながらこれからの人生を楽しんでいこうと思います。

イベントディレクションのお仕事やメーカーのプロモーションやキャンペーンのお仕事などやっていきつつ、日本のオーガニック市場をもっともっと活性化していけるような企画やプロジェクトを作り、ときにはどこかに持ち込み、活動していこうと考えています。

日本のオーガニック市場は全体の1%にも達していません。当たり前の話ですが、「いいよね。」ということと「取り入れていること=日常化すること」は全く違います。ほとんどの人からすれば注目度が全然低いカルチャーです。今年開催されたBioFachという展示会に行ったときにもっともっとこのカルチャーを仕掛け、営業広報活動する人たちが必要だと感じました。

しかし、いいかえればブルーオーシャンなので参入のハードルは比較的低いと言えます。(例えばITなんてレッドオーシャン。競争率高すぎ!)自分がどの立ち位置で動くかを見極めることがとても大事だと思います。



◆ ◆ ◆


いい機会ですのでブログの引っ越しを決めました。todakoichiro.comなんていう独自ドメインでやっていきます。これからは自分の名前で仕事していこうと思っているわけですからこういうのもひとつの醍醐味でもあります。(Blogger、今までどうもありがとう!)




どうぞよろしくお願いいたします〜。


これを機にもう少しブログを大事にしていこうと思っています。どうでもいいDiaryみたいなものはそこそこにして、何を発信しているのか=何が書いてあるのか、自分が何をしたいのか、何ができるのかに注力したようなコンテンツを中心にしていこうかなと思っています。





todakoichiro.com はWordpressで作りました。今さらですが、世界でもWordpressアツいです。個人で仕事をしていくにあたり、最低限マスターしたいスキルのひとつです。

今年の秋、Wordpressの立ち上げワークショップがあったので「よし。」と思って参加してきました。(主催者はずっとブログを読んでいた世界一周ブログの青木優さん。お会いできて光栄でした。ドメインの取得からサーバーの設定とつなぎ込み、インストールから立ち上げまでを3時間で一気に習得。プログラミングのプの字もわかりませんが、いじりながらおぼえていくしかありません。

クールなデザインはそこらじゅうにゴロゴロしてますし、サイトを見る度に勉強になります。HTMLやPHPがわかってくると飛躍的にいじれるようになるんでしょうね。もっとこうしたいとかありますが、まずはシンプルにスタートしていき、やりながらアップデートしていこうと思っています。そうそう、Vege&Fork MarketのサイトもWordpressで作られています。


ブログにおいて「量は質を凌駕する。」という言葉になるほどと思い、いちいち難しいことを考えずにコツコツとアウトプットしていくことがいかに大事かを知りました。早速実践してみようと思います。「来年はソーシャルメディアの補完関係にあるブログがまた注目されるだろう」なんて記事をよく見ます。上手く書けているかは一切気にしないようにします。まずは3ヶ月間、毎日更新を目指します。


ご共有。もしブログをがんばろうと思う方がいたらぜひ読んでみてください。

これからブログを頑張ろうと思う人へ。まずは三ヶ月毎日書く。話はそれからだ。
http://www.wakatta-blog.com/post_755.html




今年もVege&Fork Marketではたくさんの方にお世話になりました。本当にありがとうございました。今年は5月から11月まで毎月Vege&Forkを大なり小なり開催しました。真夏日の苦い思い出もありますが、来年もこのイベントは続けます。次回、第6回開催は2013年5月中旬を予定。2月上旬に詳細発表します。

関係者のみなさま、どうぞよろしくお願いいたします。

今日は大晦日。
まだお仕事されている方もお休みの方も、どうぞよいお年を。


(Photo:Ryoji Fujikashi)


2012/12/20

[Simple Life]Let's 自炊。家の本棚の電子化始めています。


photo credit: MegMoggington via photopin cc

どんどんモノを処分しています。すこぶる気持ちいいです。今現在の自分に必要なモノしか持たない、置かない。部屋の中が今の自分を反映しています。部屋にはでかい机と、でかいオーディオシステムとそれが置いてあるラックとPCくらいしかありません。

過去の書類とか紙類もごっそり捨てました。一枚一枚チェックしましたが、本当にいらないものばかり。以前はなぜか「とりあえずとっておこう。」という意識が働くんですよね。

いつか使うかも知れない?おそらくそんな日は来ないでしょう。仮になくて困るモノでも書類でも大体復元できる時代です。1年使わないものなんてだいたい使わない。

◆ ◆ ◆

ずっと気になっていたのが本。かつてCDがそうであったように、本棚にずらーっと並んでいるのが気持ちいいと感じるタイプでした。ですがそんな価値観はさっさと捨て、この際全部電子化しようと決めました。

とは言っても裁断機買ってスキャナー買って作業してという手間はかけたくないので代行サービスに頼むことにしました。

代行サービス業者の比較表です。この中からチョイス。
http://www.bookfire.net/

サービス休止中のところもありますが、金額もそこまでばらつきはないのでどこでもいいと思います。手始めに50冊ほどオーダーしてみました。ほとんどが配送対応。流れはこんな感じでした。


1、業者を選んで申し込みフォームから発注。
2、受付完了メール。段ボールに本をつめて発送。
3、検品完了メール。決済はPayPalで。(銀行振込も可。)
4、スキャン終了&発送メール。DVDが到着。
5、自分のデバイスへ。


PayPalは便利です。海外サイトやメルマガでもPayPal多いですし、アカウントを持っておくと今後便利かも知れません。(自分で何か商売するときの決済モジュールとしても。)

裁断された本は残念ながらそのままゴミになってしまいます。最近では復元(有料)して戻してくれるサービスもあるようですが、僕はばっさり捨てました。

iPadを持っていますが、ゲームやエンタメアプリは全くやらないですし、仕事はノートでやるのでいまいち活かせていませんでした。電書は待望というかこれだけでiPad十分とすら思ってしまいます。スマホとノートPCがあれば何なら通信機能を切ってブックリーダーとして使うくらいでもいいかもです。

紙の本として残しておく本もありますが、電書とにかく快適です。新しい読書体験が堪能できると思います。雑誌も文庫も新書もハードカバーもぜーんぶ。
おすすめです。

Kindle Fire HDがついに発売されましたね。まだ手に取ったことはないのですが、評判はとてもいいみたいです。時間があったら触ってみたいです。出版社事情の問題でなかなかプラットフォームが確立できない日本ですが、当面は”自炊”したものを楽しむので十分な気がしています。2000年頃のiPodみたいですね。Storeが本格化しなくても自分のライブラリーで楽しめる的な。


電子書籍と紙の本、どっちがいいの?
この議論は極めて不毛でしょう。どっちもいいでいいんじゃないでしょうか。CDがデータ化されたときにも「CDというモノ(パッケージ)がいいんだ。」「レコードの音が一番良いんだ。」という話はたくさん出ました。間違っていないでしょう。実際僕もファンであるアーティストの新譜は未だCD買ったりします。しかし利便性も重要。本棚がかさばるのもいやだし、でかけるときに身軽で本を持って行ける快適さはやっぱりいい。相方は仕事柄レシピ本をiPadに入れられたらどんなに便利なんだろうと想像しています。

CDショップに行かなくなり、本屋にも行かなくなる時代
たしかにCDショップに行く頻度は激減しました。リアル書店もそうなるのでしょうか?僕はまだまだ本屋をブラブラするのが好きなのでしばらく行くと思います。しかしKindle Storeの魅力にハマったらいよいよ電書購入に変わっていくと思います。

これもまたSimple Life。
ぜひ体験してみてください。


2012/12/17

自分のカラダを見つめ直す時期を決める。それは今。

photo credit: heather via photopin cc

ん?カラダの右側の首筋から腿まで違和感があるぞ?と思ってストレッチやヨガをやっているのですが、全く治らないので不安(?)になり、思い切って医者に行ってみました。病院には行った事がほとんどないので、レントゲンやCT、血液検査や尿検査などいちいちドキドキします(苦笑。ましてや検査結果がわかる日は不安だったりします。チキンです。結果は異常なしだったのでひと安心。。

簡単に言えば同じ体勢を続けている(=パソコン業務、デスクワーク)ことが多いのでカラダがひん曲がったことによる歪み。そこからくる痛みといったところでしょう、多分。

興味深いのは”健康な人”に対する大学病院の先生のコメント。「ま、イタくなることもあるんですよね。」で終わり。診断の結果、なんでもないのでこちらも笑って聞き流せるんですが、西洋医学的に証明できないものはきちんとした説明はできない(しない?)んですね。

東洋医学的に言うと、肩こりや同じ姿勢を続けることで血液の流れが滞っていることによる「カラダのゆがみ」という説明になるのかなと思います。ヨガのティーチャーからもそのような話をよく聞きます。特に男性は股関節に疲れが溜まりやすい。血液の循環が悪くなるわけです。で足のつけねや腰が痛くなることが多いそうです。

こういう意識が少なからずあるので、西洋医学の先生がどんな説明をするのかは興味がありました。

僕は必要に応じた2択思考が基本なので西洋医学否定派ではありませんが、大学病院の先生方は「整体」「ヨガ」「漢方」といった発想や発言はほとんどゼロに近いくらいしません。これは父が大学病院にお世話になったときから感じていたことです。180度考え方が違うというか、根本的に病への捉え方が違う。

今回の肩こり〜腰痛もどきも「血液を流してあげる」「整体を続けてほぐしていく」「ヨガやストレッチでゆるめまくる」という説明が我ながら一番しっくりきます。定期的に整体にも通う必要がありますね…。

◆ ◆ ◆

●健康であるならば今の自分の数値を知っておく
当たり前ですが、20代とは違い、30代中盤を越えるとカラダは痛みやすくなってくるんですね。そういうことを考える歳になったと、もはや自覚して(笑)これを機に人間ドックや健康診断などに行こうと決意しました。健康と言われる今の自分のカラダ中のあらゆるデータ=数値を知っておくことはとても意味があることだと思います。

●体調が全てを左右する
思考からコミュニケーション、フットワークまで全て関係するのが健康状態です。例えば歯が痛いとか頭痛なんて商談や会議どころではありません。無理!自分のカラダを大事にしないわけにはいきません。アスリートではありませんが、彼らの自分のカラダと向き合っている感は何と言うか爽快ですらあります。一般人でも見習うべきところはたくさんあります。
僕は本当に病気をしたことがないのでつい過信してしまいますが、人間そんなに丈夫でもないでしょう。

仮に病気になったとしても納得(受け入れる)できる準備をしておきたいとさえ思うようになってきました。健康意識ついでに今、歯医者にも通っています。さぼりません。「あとはもう、来年やろうよ。」と医者に言われるほどです。

徹底的に治したいし、知りたい。

30年後は自分が誰かに雇われているとは考えにくいし、(描いているのは間違いなく自分で仕事している絵。)生涯現役で仕事をし続けなければいけません。悠々自適に老後を迎えられる人はどれくらいいるのでしょうか。さらに医療保険が財政を圧迫していくこれからは保険料負担が増えるでしょうし、病院は経済力がある人が行く場所になっているかも知れません。(と言うほど、老後のことなんて考えていませんが。。)

●だから食を大切にする
人間のカラダは水とカーボン(炭素)で出来ているという話にあるようにカラダの7割が水で3割が炭素です。炭素はたんぱく質や脂質、炭水化物などのエネルギー源です。「食べるものであなたのカラダは出来ている。」というやつですね。まだまだうまいものを食べたい願望が強いのでストイックな食事をするつもりは全然ありませんが、少なくとも口に入れる時点で意識は昔とは違います。

photo credit: MiyuruR via photopin cc

世界最古の医療と言われるアーユルヴェーダにも最近関心を持ち始めました。スリランカにも行ってみたい。無知なので本くらい読んでみようと思います。


2012/12/13

マクロビやオーガニックのレストランが続々オープン。

続々と(?)マクロビやオーガニック系のナイスなレストランがオープンしていますね。そこまで真剣に情報収集しているわけではないのですが、気になったお店がいくつか。

●レストラン G&V
http://g-veggie.com/gandv/


マイロハスに解説がありました。

銀座にオープン! 食べてキレイになれる、カジュアル・マクロビレストラン&スクール http://www.mylohas.net/lohasnews/2012/12/post-938.php

銀座となると何となく敷居の高さを感じますが、特別なときにいいかも。


続きまして横浜、赤レンガ倉庫。
●GRIP ORGANIC
http://dining-grip.com/archives/89


こちらは横浜経済新聞から。

赤レンガ倉庫にオーガニックイタリアン「GRIP ORGANIC」
http://www.hamakei.com/headline/7511/

ここにはbillsがあります。今年の夏、赤レンガ倉庫前でイベント仕事があって3日間ほど通っていたのですが、billsは朝から大行列でした。いまだ人気衰えず!
赤レンガ倉庫はわざわざ行く場所なので、来たからにはゆっくりしたい場所。クリスマス期は大繁盛していることと思います。


そして池袋。
Italian DiningGRIP

http://dining-grip.com/(ご注意:リンク先音が出ます。)


GRIPって池袋にもあるんですね。オープンから数年経っているので知っている方も多いと思います。イタリアン+オーガニック。早速行ってみました。この写真、映画っぽいですね。

ランチタイム。オーガニックサラダランチが1,380円、パスタランチが880円。グッドでした。一度しか行っていないのでアレですが、客層もいいです。お客さんを見るとお店の品位がわかりますね。詳しいメニューはこちら。http://dining-grip.com/lunch

ごちゃごちゃしていない、シンプルなメニューリストはとてもいいと思いました。「選択肢は2択」とか最高です。これについては別で書きたいことがあるので次回以降のブログで。



まだまだ日本にはベジタブルやヴィーガン、オーガニックスタイルの人が少ないのでレストランもそこまで多くはありません。米国っぽくメニューにO(オーガニック)とかV(ベジタリアン)VV(ヴィーガン)なんて記載があるレストランが増えてくるといいですね。


2012/12/10

パークハイアットでオーガニックマルシェです。


イベントのお知らせです。新宿にあるパークハイアットでのオーガニックマルシェが開催されます。

クリスマスオーガニックマーケット@パークハイアット新宿2012
http://tokyo.organicfesta.com/

【日時】2012年12月15日(土)、 16日(日)
【会場】新宿パークタワー1F ギャラリー•1
http://www.shinjukuparktower.com/access/
【出展】約20店舗(詳しくはリンク先でどうぞ。)
【入場料】両日とも無料


個人的に楽しみにしているのが、こちらのお二人のトークイベントです。2011年9月から2012年の4月まで「オーガニック」の旅へ。訪れた場所は世界19カ国、100箇所以上。その模様をお届けしてくれます。とても楽しみです。

旅の模様はこちらから。
http://www.euofa.jp/column1/

その他セミナー情報などはこちら。
http://www.organicfesta.com/news/2012/12/-at-2012.php

僕もイベント盛り上げに協力しています。優待券やフライヤーなど欲しい方はご連絡ください。ってもう今週末ですねー笑。
@todakoichiroもしくは info(a)onetreehill.jpまで。



2012/12/06

冬にできるベジ系イベントを考えてみました。

photo credit: Michiel van Nimwegen via photopin cc 

野外イベントは冬になるとめっきり減ります。忘年会やクリスマス、各種パーリィ。ほとんどが室内です。寒いからそりゃそうです。スノボーシーズンが到来するわけですが、今やゲレンデ人口も急激に減っています。スキー&スノボ=雪山好きな僕としてはこの実態が理解できません。「みんな冬は何をして遊んでいるの?インドア?」雪山、キリっとしてて最高じゃないですか。

春までマーケット系イベントの開催を待てない出展者さんも意外と多いようです。かといって「Vege&Fork-冬の陣-」とかやるつもりはありませんが(苦笑、何かできないか考えてみました。ターゲットはベジタブル&オーガニック層です。


別に目新しいことをやる必要はありません。実現可能なことでいくつか考えてみました。

1、各々が開催するパーリィやイベントに出展者を呼ぶ。
出展者にケータリングサービスをお願いするものです。人数と予算が事前にわかるので両者ともにやりやすいでしょうし、食べ物のテーマもはっきりするので楽しくなるでしょう。イベント制も出てきます。デパ地下もいいですが、出前ともちょっと違うケータリングサービスはとても贅沢で楽しいでしょう。環境や規模感によってはその場で調理することも可能かも知れません。詳しくは出展者の方とのやりとりになりますが、例えばVege&Forkに出ていたお店にご相談させていただくことは僕からも可能だと思います。「あのお店に興味ある!」という方がいれば僕までどうぞ。

2、屋内マーケットをする。
そのままやん。と自らつっこんでみましたが、イベントスペースで開催します。〜10店舗くらいでしたら比較的楽に開催できそうですが、30店舗とかになると仕込みに数ヶ月は必要になるので容易なことはないですが、来年以降も毎年やるのならばチャレンジしてもいいかも知れません。そして場所です。大きな会社のビルの一角コーナーを貸してくれたら最高ですね…。運営を考えると会場費は抑えるべきです。

他イベントとのタイアップもとても効果ありそうです。例えばマラソン大会会場にコーナー展開させてもらえると最強です。20店舗とか。実際会場にはとん汁やおでんや肉類などの飲食ブースがたくさんあります。マッチングで言うとマラソン出場者はベジタブル云々以前に健康意識が高いので両者にとってベストな組合わせです。そしてマラソン大会は秋冬に開催しているものがとても多いです。

3、冬の夜。たき火でやき芋マルシェを開催する。
僕としてはこれがいいなぁとか思っています。ただやりたいだけなのかも知れません。「冬だけど外へ!」と意味もなく元気で謎なテンションです。畑のような平地で大きなたき火をやります。棒にサツマイモを刺してみんなでやき芋を食べながら、DJとカクテルと野菜料理、オーガニックワインやビールを楽しむ。出展者も店を出しながら楽しみます。

言わば「冬のプチレイヴ〜ベジタブル編〜」です。オーガニックやナチュラルな仕掛けは考えればたくさん出てきます。清少納言は「冬はつとめて」とおっしゃていますが、「冬は夜」ってことでいかがでしょうか。1月〜3月くらいで開催。防寒対策は半端ないです。カイロ大量、手袋2枚、アウターは着ぐるみくらい着込んで集合です。場所探しが大変ですね。

…と思ったら東京都ではたき火は大小限らず野外焼却として原則禁止でした。(火祭り、どんと焼きなどの伝統行事や宗教儀式などは除かれるようです。)ダイオキシン類などによる人の健康や生活への支障を防ぐためということです。

しかしもう少し調べてみるとキャンプファイヤーをやる際には消防署に届け出を出し、然るべき出続きをとればできそうです。


2012/11/21

収穫とデトックス。玄米がおいしい季節です。



柿が取れました。葉っぱはイタんでますが、味は甘くて良い感じです。半分以上はジャム行きらしいです。にしても芝生と柿って全然合いませんね…。知ってます。

ピーマンもたくさん採れました。残るはラディッシュと大根のみ。鍋用に白菜を考えていましたが結局できず。ということで今年の収穫はこれで終わりです。春夏からの草取りもだいぶ終わってすっきり。冬を迎えます。ご苦労様でした。


沖縄産の”くろごま塩”、おいしいです。こんな感じ(↓)でふりかけて食べるとおいしいのですよ。みそ汁とつけものがあったら言うことなしです。今買おうと思っているのが、「久司道夫のごま塩」。

余談ですが、「粗食」と「素食」の違いって知っていますか?粗食は文字通り「おかずが少なく質素で祖末な食事」を指す言葉で、素食は「菜食」を指す言葉です。(台湾素食から来てますね。)肉、魚、乳製品、卵を使わなければ豪華な食事でも「素食」と言います。


玄米を欲する日が度々あるので我が家は常に玄米のストックが大量にあります。圧力鍋でたくともっちもちです。電気釜は一切使いません。というか家にはありません。(ただ玄米専用釜は欲しいかも。ちょっと高いですけど。)玄米はとにかくたくさん噛むことです。サラリーマンの昼の牛丼みたいにがっついちゃあダメです。開き直ってゆっくり味わうことがポイントです。

ちなみにこの日の玄米はもちきび入り。もちきびは免疫力を高め、メタボリック対策の他、陰性なため心身リラックスさせてくれます。僕は元々風邪をひきにくい体質ですが、玄米を食べるようになってからほんとに風邪をひくことがなくなりました。

(photo credit: John Wiseman via photopin cc )

ヨガに”センタリング”という言葉があります。直訳すれば「自分の真ん中に焦点を合わせる」という意味です。日々のストレスやその生活習慣によってカラダに”歪み”が出てきます。性格もネガに変わったりしてしまうことありませんか?

そんなときは部屋の明かりを落とし、ヨガで自分と対話し、自分の本質を見つけます。瞑想もいいでしょう。僕もたまにキャンドルを灯してやります。センタリングとは、自分を感じる、ゆるめる、自然体になる、という心身をリセットする意味です。「自分を真ん中に持ってくる」とか言います。ほとんどの人に必要なことだと思います。

玄米食もそれに匹敵します。セットのようなものです。毎日ファストでイージーなものばかり食べていると性格がファスト、イージーになってしまいます。

誰もが「おいしい!」と感じることはないかも知れません。「やっぱりまずい。」といった感覚ははじめのうちはあるかも知れませんが、それなりに玄米食を続けているとある日、なくてはならないものに変わります。カラダが欲してきます。そうなったらグッド。体質改善が始まります。体調、確実に良くなりますよ。僕はこれに運動(ランとか軽い筋トレ)を加えます。

夏場は玄米は入りにくいですが、冬になるともっちもちの玄米が一層おいしく感じられるでしょう。ぜひ玄米を。




2012/11/20

『原発問題に「無関心」なあなたへ。』読了。



献本いただいた『原発問題に「無関心」なあなたへ。』(キラジェンヌ)を読み終えました。「一番の問題は原発の問題に対して、『無関心』なことだと思う。」というメッセージが響きます。

キラジェンヌ社は昨年の震災後、4月に『日本食があなたを救う』、6月に『放射能から子どもを守る』、9月に『被ばくからカラダを守る』の放射能対策シリーズ本を3冊緊急出版しています。本書は著名な32名がそれぞれに原発問題を語っています。とても読みやすく仕上がっています。

以下目次より。

01. 311事故をどう捉えるかは、世界を変えるターニングポイント
(環境活動家:田中 優)
02. 私たちの「誤り」をしっかり見てほしい(京都大学原子炉実験所助教:小出裕章)
03. 早く原発をやめ、生命にやさしいエネルギーに(福島県南相馬市長:桜井勝延)
04. 見えない敵(タレント:藤波心)
05. 原発に頼らない安心できる社会をめざして(城南信用金庫理事長:吉原毅)
06. 今、僕たちは歴史的な大転換のただ中にいる(ISEP所長:飯田哲也)
07. 原発を「やめるきっかけ」をつくるために(高速増殖炉:もんじゅ君)
08. 愛がすべて”For 福島、そして未来の大人たちへ”(プレマ代表:中川信男)
09. 3.11を記録すること(フリー編集•ライター:福原将)
10. 「無関心をやめる」という決断(グリーンピースジャパン事務局長:佐藤潤一)
11. 私たちが生きてバトンをつなげていくために(マクロビ料理研究家:中島デコ)
12. 問題は、この化け物のような「巨大技術」を、私たちが恐れも抱かず使っていたこと
(大地を守る会代表:藤田和芳)
13. 「心理的被曝」という”実害”(精神科医:香山リカ)
14. いわきでエネルギーシフト。サステナブルな未来をつくる
(サステナブル•コミュニティ•プロデューサー:大和田順子)
15. 無関心では、健康はまもれない(小杉中央クリニック院長:布施純郎)
16. エロも原発もみなタブー。タブーを考えよう!(芸人:おしどりマコ)
17. 豊かな日本を未来へとつないでいくために(音楽評論家:湯川れい子)
18. 無関心であること。知るということ(アーティスト:カヒミ•カリィ)
19. 原発の導入は、私たち世代の最大の過ち(フードプロデューサー:南清貴)
20. 私たちが目指すべきは、「身の丈」にあったエネルギー
(アバンティ代表:渡邊智恵子)
21. 人間の決断ですべてが決まる。それは本当に怖いこと(女優:杉田かおる)
22. 原発に「無関係」な人はいない(世田谷区長:保坂展人)
23. 英雄はいらない(経営コンサルタント:新納昭秀)
24. 怖いのは原発より日本人(中部大学教授:武田邦彦)
25. みんなの未来に原発はいらない(衆議院議員:福島瑞穂)
26. 温度差(NPO法人「チェルノブイリへのかけはし」代表:野呂美加)
27. 「感じる心」から「関わる心」へ(絵本「みえないばくだん」作者:たかはしようこ)
28. 原発事故の陰で、動物たちは…(福島被災動物レスキュー:星広志)
29. 殺人放射能はファウルボールのように(ノンフィクション作家:秋場龍一)
30. 原発安全神話との決別(衆議院議員:三宅雪子)
31. 「おまかせ民主主義」にサヨナラ!(緑の党共同代表:すぐろ奈緒)
32. 無関心という心の自主規制を解除する(映像作家:鎌中ひとみ)


2012/11/19

BioFach Japan 開催。


BioFach Japan(ビオファジャパン)が11月21日(水)〜23日(金)の3日間、東京ビッグサイトで開催されるようです。

オフィシャルサイトはこちら。
http://www.biofach.jp/
「BioFach(ビオファ)」はドイツ語で「オーガニック専門」という意味を持つ、世界6都市で開催される有機製品専門の展示会です。日本における「BioFach JapanオーガニックEXPO」は2001年に有機JAS施行と共に初めて開催されて以来、徐々に認知が広まり出展社および来場者も上昇の一途をたどり、2010年には18ヶ国256社が出展し、17,132人が来場する日本におけるオーガニック・ナチュラル関連製品見本市のスタンダードとして国内最大の規模となってまいりました。多くのトレンド商材を探している全国のバイヤー、メディア、消費者などに最も注目される展示会になっています。(オフィシャルサイトより)
「良くあるQ&A」をチェックするといろいろわかるんですよね。
http://biofach.jp/ja/QandA.php

4つのエリアから構成されているようです。

オーガニックフード・ギャラリー
< 食品、飲料、農畜産品、加工品を展示します。ここでは、展示品のすべてが、有機JASあるいは国際的な有機認証機関の認証済み製品であることが条件です。

ウェルネス・パーラー
化粧品、ボディケア、フレグランス、洗剤関連の製品を展示します。ここでは、ドイツのBioFachと同時開催されるパーソナルケアの専門展示会「Vivaness(ヴィヴァネス)」が承認する基準をクリアすることが条件です。

オーガニックコットン・ストリート
オーガニック繊維を使った衣料品、おもちゃやインテリアなどの日用品を展示します。ここでも、ヴィヴァネスが承認する基準をクリアすることが条件です。

ナチュラル&エコ・プラザ
有機食品だけでなく自然食品や健康食品も一緒に展示したい、認証は取っていないが、自主基準を遵守し、品質は裏打ちされている、また食品以外に、天然繊維製品や木製品など、自然で、持続可能な、健康を意識したライフスタイルに資するあらゆる製品を展示します。「衣・食・住」のライフスタイルを提案することの一環として、「住」部門の紹介を行っています。

入場料は1,000円。ヨーロッパを中心に海外のメーカーの出展がたくさんありますね。日本企業も多数。「島根県」というエントリーが気になるところ(笑。一日では回りきれないと思いますが、目にするだけでも勉強になりそうです。興味や関心のある方にとっては充実の展示会になると思います。僕も期間中どこか行く予定です。




2012/11/14

Vege&Forkチームの打ち上げはCAFE KIRAKIRAのケータリングを堪能です!

たっぷり働いた後のゴハンはうまいー!ってことでVege&Forkのチーム打ち上げを行いました。打ち上げ場所はメンバーの自宅、そしてご近所のお店のケータリングを頼もうよ、という流れに。Vege&Fork でおなじみのCAFE KIRAKIRAさんにお願いしました。届けられたゴハンたちがもう、信じられられないくらいラグジーでキャッチーでハートフォー。最高のディナーになりました。時間が経つのがあっと言う間でした。

カメラを忘れたー(OMG!)ということでiPhone激写!

切干大根とディルのクリーミーあえ

フレッシュベジタブル”きま畑” 梅&オリーブオイル•甘酒味噌

大浦ごぼうのステーキ 天然なめこのソースで

紫いもとカシューナッツ•レンコンの合わせ

凍り豆腐のカツ•ターツァイをそえて ハニーマスタードソース

板ふとマッシュポテト はと麦の玄米粉クリームラザニア

丸ごとかぼちゃのリゾット

黒ごまといちじくのタルト

さらにラフランスコンポートまで堪能。もうこれ以上ないってくらいの満足度200%。さらに楽しいトークにワイン。久しぶりの満喫リラックス。

こんなにも素晴らしいディナーを届けていただき、ワインボトルもプレゼントしてくださり、サンキューレターまで読み上げてくれるなんて、なんというホスピタリティ!ああGod!ココロのこもったサービスをドドンといただいてしまいました。

毎度イベント最中はなかなか出展者さんのゴハンが食べられなくて(苦笑、店舗数が多いときはそれこそ「食べ逃して」しまいます。なのでこういう機会に出展者さんの味に触れることは貴重な体験です。しかも、おいしい…。

こちら側もCAFE KIRAKIRA Tomokaさんのハッピーバースディを唄って応戦!と素晴らしい夜になりました。おいしいゴハンは至福の時間を与えてくれます。最高でした。

ありがとうございました!ごちそうさまでした!

CAFE KIRAKIRA
http://cafekirakira.com/
CAFE KIRAKIRA ブログ
http://ameblo.jp/cafekirakira/

そして、次回開催までチームは一旦解散。
来年の春、またこのチームで集まろう!




2012/11/06

第5回Vege&Fork Market 終わりました!


片付けを終えて、ふと街の中にいると冬支度の空気を感じました。朝夕はだいぶ冷え込みますね。今年ももう終わりに近づいているんだなぁと。来月師走に入ると本当に時間が短く感じるのでしょう。一気に忘年会、クリスマス、そして年末へと。

このブログでも精一杯叫び続けてきた「第5回Vege&Fork Market」を先週末、無事に終える事ができました。今回も多くの方々に来場していただくことができました。友人知人も駆けつけてくれました。何度やっても相変わらずうれしいですし、楽しいです。お客さんも含め、全ての関係者の方々のご協力によってこのイベントは成り立っています。みなさま、本当にありがとうございました!

(Pic:Ryoji Fujikashi)

開催当日、主催者が一番強く思う事は言うまでもなく「カタチになって無事に終えること」です。これ以外にありません。僕もそれなりに緊張感や不安があったりします。不思議なことに回を重ねるごとに緊張感は増していきます。やればやるほど気になる事が増えていくものです。Why?

今回の集客について
言うまでもなく集客は最重要ポイントです。「何人くらい来たの?」はよく聞かれます。カウンターで計っているわけではないですが、ざっと2日間で1,500人くらいだと思います。出展者の方から聞く客単価の平均とイベント全体の総売上から算出するとだいたいこれくらいの人数を割り出すことができます。(わざわざあの会場まで来て何もせずに帰る人はほとんどいないでしょう。)

数字が教えてくれました
前回(春)に出展し、今回も出展した店舗の売り上げの推移を見てみました。驚いたことに半数以上の店舗の売り上げが上がっています。さらに過去の開催から割り出した「一店舗あたりの平均売り上げ」も今回は全体的に上がっています。今回の出展数は40店舗以上です。店舗数が増えているのにこの結果ということは客単価アップ、もしくはお金を使ってくれるお客さんが増えていることを意味します。つまりイベントは成長していると言えます。

Vege&Fork Marketの出展料は「完全自己申告制の売り上げの10%」です。たまに「自己申告性?」と言われますが、最初から信頼関係で成り立っています。出展料を一律にしていない分、売り上げからイベントを分析することができます。

10月〜11月はイベント多発期。そこらじゅうでたくさんのイベントが行われています。当然お客さんも分散します。危惧していたこともありましたが(汗)、この結果は本イベントの規模にしては決して悪くはないと考えています。

Vege&Forkで大事なことは”隙間”と”ゆとり”と”コミュニケーション”
何度か開催していると、さらには客層も問われてきます。「どんな人が来てくれているのか?」ということです。人が多くて盛上がっていることは大事ではありますが、僕はそこだけに固執しているわけではありません。その間にある人と人とのコミュニケーション、適度なゆとり、つまり”隙間”があった方がいいと思っています。「売りまくりたいんだ!」というお店はちょっと温度が合わないと感じるかも知れませんね。

その部分について実行委員会スタッフと出展(「かぼちゃのおうち」)を兼任した藤樫さんがFacebookでこう書いてくれています。

仕込みをしていた時は、勤めていたパティスリーの店長のことばかり思い出しました。今していることは、彼のもとで身につけたこと、学んだことがベースになっているから。技術だけじゃなくて、味覚を磨かせてもらったし、成功哲学とか幸福論とかマニアックなこといろいろ。 
わたしは実際に店舗を持っているわけでも本格的に起業したわけでもないので彼とは規模が違うけれど、自分でやるということの楽しさ、厳しさ、前よりもわかります。今回、出展してみて、またひとつ、これまで見えなかったものが見えるようになりました。もちろん反省点もものすごくたくさんあります。最終的にギリギリになってしまった自分の至らなさが悔しかったです。また、自分の理想やイメージと、お客様が持っているイメージとに少しズレがあることがわかったので、これをしっかりいかして次につなげます。 
完売というと聞こえは良いですが、かぼちゃのおうちは、スイーツを通してよりお互いが幸せを感じられる、心の通い合う場所にしたいというのが本来の思いなので、「売る」という概念からいったん離れて、ゼロから考え直したいです。
お客様を翻弄したくないんですよね。 
やりたいのはそういう世界ではないんです。 
想定外の行列、本当に、ありがたいことだったのですが、「なくなっちゃうから並ばなきゃ」という気持ちにさせてしまうことに関しては、葛藤というか、ちょっと考えてしまいます。どういうふうにしたら、私も含めみんながハッピーなんだろうって

僕が言うより的確にこのイベントの主旨を伝えてくれています。実際「かぼちゃのおうち」は初出展にも関わらず大盛況でした。そうです、こういうことなんです。

僕も利用しているので何とも言えませんが(!)、スーパーやディスカウントストアは大量生産低品質と言えるでしょう。対してVege&Fork Marketの店舗商品は少量生産高品質。このイベントではモノや質の良さ、作り手のこだわりや想いを伝えることに重きを置きたいのです。でなければ開催している意味がありません。人がゴった返すような会場ではなく、ゆとり感も重要な要素です。安易に集客人数だけで判断されたくないし、比較されたくないと思うこともしばしばあります。よそはよそ、ここはここで良いのです。

「Vege&Forkのお客さんは質が高い。」と言われることは一度や二度ではありません。何だか伝わっているみたいでとてもうれしく思っています。例えば「値段が高いとか安いで判断しない」ということだそうです。財布にお金がある人なのかも知れませんが、「モノの良さをわかる感度がある方」と僕は心の中で呼ばせてもらっています。

出演者の方、ボランティアスタッフの方にも心から感謝
今年の夏の出会いから僕から出演をお願いさせていただき、快諾していただいた「Gaine&Nada Yogi KAZU」さん、同じく夏にオファーして上演を決めてくださった「ミュージカルプロデューサーズカンパニー」のみなさん、本当にありがとうございました。
そしてイベント当日の運営を一緒にやってくれたボランティアスタッフのみなさん、どうもありがとうございました。(本当におつかれだったと思います!)

リユース食器の導入、エリア拡大について
マイ箸、マイ皿、リユース食器の一部導入を始めましたが、使用率は5%以下。全然まだまだです。関心度も低いのでしょうが、とにかくVege&Fork側のPRが足りません。まずはそこからです。それでもゴミの量は明らかに減ったと思います。ゴミ箱の量も減らしましたが(笑。

スイーツ、マッサージ、雑貨、キッズスペースのお店を集合させたピクニックエリア。限りなく僕のイメージどおりになったものの、ちょっと動線作りが弱かったと感じました。次回以降のテーマです。まだまだ良くなると思います。次回は奥まで使ってあちら側で展開してもいいのでは?との意見も。概ね好評だったのでこれからもあの遊歩道の可能性を探っていこうと考えています。やっぱり緑と樹々がある空間は素敵なのです。


2012年。第4回を5月に開催し、6月〜10月まで世田谷駅や住宅展示場で小さく開催、そして11月開催の今回、と気付いたら半年間イベント制作続きでした。相方はもちろん、スタッフとして関わってくれているみんなも日常の仕事をこなしながら一緒に作り上げてくれました。何と御礼を言ったらいいのかわかりません。(本当にどうもありがとう。)

夏期イベントでは灼熱の太陽でみなグッタリしてしまう日もあったり、ゲリラ豪雨に遭遇したり、他にもちょっと無理し過ぎたこともたくさんありました。凹んだりもしましたが、今回の麻生環境センター、いい”結び”になったのかなと感じています。報われたなぁ、と感じたこともいくつか。

とにかくたくさん学ばせてもらった2012年。(まだ早いけど。)2013年もこのVege&Forkやそこから派生したことを自分の仕事や活動に活かしていこうと思っています。イマジネーション。

他にもお伝えしたいことはありますが、このへんで。これからも思う事を少しづつここに書いていこうと思っています。

今年も”肉体労働”が終わったので(笑、ゆっくりロミロミマッサージやリフレクソロジー、ハンモックリフレなどお願いしようかなーと思っています。普段はヨガやストレッチで柔らかくしているつもりですが、ここ最近は緊張感もあり、めちゃくちゃ固まってます。緩めよう。出展者さんたちのブログやtwなどをチェックさせてもらいつつ、今度はイベントに遊びに行こうと思います。お客さんとして楽しもうと思います。

出展者のみなさまにおかれましては仕込み期間を入れると何日も仕事続きだったと推測します。本当におつかれさまでした。そしてVege&Forkに関わった全てのみなさま、ありがとうございました。次回は2013年の5月に開催予定です。どうぞよろしくお願いいたします。

主催者:戸田耕一郎

2012/11/02

明日は、いつもとちょっとちがうもの、食べてみませんか?

いよいよ明日明後日、第5回Vege&Fork Marketを開催いたします。

イベントの内容はこちらでご確認ください。

お誘い合わせの上、ぜひ”朝食抜き”でご来場ください。気持ちのこもったおいしいお店がたくさん集まっています。レジャーシートやキャンプチェアなど持ち込んでいただいてかまいません。お子様も遊べるスペースがあります。天気は良さそうですが、あったかい格好でお越しいただくことをおすすめします。

行き届かない点も多々ございますが、Vege&Fork Marketをごゆっくりお楽しみください。

Enjoy!











2012/10/29

ロハスフェスタ東京へ。


日曜日にロハスフェスタに行ってきました。あいにく雨が降ったりやんだりですが、噂に聞いていましたし、ロケーションも光が丘公園(練馬区)ということもあり、楽しみにしていたので行ってきました。

いやいや、素敵なフェスタでした。大きなイベントですが、随所に手作り感があって素晴らしい演出でした。晴天だったら更にものすごい人が押し寄せていたと思います。

もともとは大阪が発祥の地なんですね。東京進出後、第3回目の開催。何と言うか限りなく僕がひとつの理想としてイメージするちょっと森っぽくて自然の中、ゆとりと遊びがたっぷりあって、ちょっと北欧っぽい感じ。フード、野菜などが主体ではなく、雑貨、家具、フラワー、衣類、エコ系などがバランス良く揃っている感じです。来年もまたあるのでしょう。とてもおすすめです。















(おぉ…アイアン•メイデン…。)

まわりの樹々がカナダとかニュージランドっぽいんですよね。本当に素敵な場所。フードブースは特にこだわりを感じませんでしたが、せっかくロハスならもっとベジ、ナチュラル、オーガニックな店舗が出たらいいと思いました。ミニライブはKANARANという北欧音楽をプレイしているバンドが登場。ちゃんと聴かせてもらいました。エコステーションをはじめ、リユース食器を徹底、天ぷら油の回収、廃油キャンドルのワークショップなど環境やゴミ問題への取り組みはもちろん、「xChange」なるコーナーでは古着の「物々交換」会が開催。おもしろいですね。細かい部分もきちんしていて勉強になりましたし、楽しませてもらいました。

パティスリーポタジエや宇宙航空研究開発機構(JAXA)などがイベントに協力。JAXAは環境観測衛星「しずく」が集めた最新データをパネルで展示。ガヤガヤと子どもたちが集まっていました。ポタジエのイベント限定スイーツはもちろん完売。相変わらず売りますね。

ゆっくり話することはできませんでしたが、気になったブースはNPO法人 森の学校。まずはホームページをさらっとチェック。http://www.morinogakkou.jp/
いわゆる廃校になった校舎をそのまま活かしながら教室や宿泊施設化として”再利用”し、さらに周辺の森や川や滝をフィールドにして大人も子どもも遊べる学校にしています。キッズキャンプや親子体験キャンプ、教育分野における各種研修施設や団体向けにも施設を開放しているようですね。(キャンパスは栃木。事務局は東京。)藤野や島根県の柿木村で見た光景です。この歳になって再び自然の中で遊びたくなっている今日この頃です。