2010/12/06

One Tree Hillのプロジェクトが見えてきた。

先日、「Vege&Fork Marketのこれから」というプロポーザルを提出し、麻生環境会の方々とお話させていただいた。とりあえず私の中ではいくつかの段階を踏まえてイベントを構築していきたく、第二回目を「ステージ2」に位置づけし、「ステージ4」までのイベントプランを考えている。ステージ4とは2012年の11月に「200店舗5,000人」という構想だ。もちろん会場は柿生の環境センターで設定している。並木道、サッカー場、野球場、ふれあいの丘、4会場を全て利用する、そんなプランだ。

会長から興味深い話が聞けた。2012年に川崎市麻生区が設立30周年を迎えるらしい。いいタイミングだ。私は即答で「ここにVege&Fork Marketを柿生の企画としてエントリーさせてもらうことはできませんか?」といきなり発言した。「いいかもよ。」と会長。
区の30周年イベントとして、新百合ヶ丘は「芸術」というカテゴリーで考えている。柿生は?どうやら「スポーツ」らしい。川崎フロンターレとの関連もあるのだろう。悪くはない。でもちょっと弱い気がする。しかしそこに「健康」というキーワードももったVege&Fork Marketがあれば、「スポーツと健康」というカテゴリーならもっとイベントコンセプトを明確化できるんじゃないだろうか。スポーツ部門は私ではない人がやればいい。(スポーツ好きの私としてはここにもコミットしたいが!)

新百合ヶ丘という街は「芸術のまち」というコンセプトを持っている。しかし住民の私から見てそれがとてもうまくいっているとは思えない。音大もあるし、ホールもある。これからやり続けていくのだろうが、おもしろさや可能性を感じられていない。駅の北側には「川崎市アートセンター」なんていう素晴らしい会場があるが、どれほど集客し、機能を果たしているのだろうか。だいぶ投資しているのがわかる。

そういえば以前、音楽イベントや芸術イベントの管理事務局に「海外のミュージシャンを使ったイベントをしませんか?キャスティングできます。」という問い合わせをしたことがある。私は企画プランニングの仕事をしているのでいろいろなコンテンツを用意して話してみた。しかし反応は「川崎に所縁のあるアーティストしか出演できません。」みたいなことを言われてがっかりした記憶がある。なんて閉鎖的なんだろう。出身にこだわる理由って何だ?人が喜ぶのか?川崎市だけという限定エリアに素晴らしい音楽家は何百人もいるのか?別にオープンじゃだめな理由ってないと思うんだけど。

10月には「あさお区民祭り」とかやっている。来場者こそ1万人ぐらいはいると思う。それも私はいいイベントとは感じていない。ただ集まってるだけのような気がするからだ。子供のステージでの出し物とか一通りの飲食ブースとかがあるだけのイベント。申し訳ないが惰性で運営しているのが見てとれる。企画も新しいことも特にはない。昔からやっている大事な区の行事だとは思うが、もっと楽しくしていかないと街の若者を取りこむことはできないし、後継者が育たないだろう。お役所仕事なんてもったいない。

麻生環境会の会長からもうひとつおもしろい話が聞けた。川崎市麻生区は厚生省の発表によると全国長寿の町のランキングでなんと第2位らしい。(男性のみ)

厚労省が発表した市区町村別平均寿命(2005年)
男 性
1 横浜市青葉区 81.7
2 川崎市麻生区 81.7
3 東京都三鷹市 81.4
4 東京都国分寺市 81.4
5 東京都練馬区 81.2

女 性
1 沖縄県北中城村 89.3
2 兵庫県猪名川町 88.7
3 長野県高森町 88.5
4 沖縄県豊見城市 88.5
5 沖縄県南城市 88.3

これはとても興味深い。私は「環境と健康を考える会」みたいなコミュニティをつくりたい思っていたからだ。いくら長寿の町でも病気をお持ちの方、これから病気になられる予備軍の方たちは多いだろう。麻生病院もベッドが足りていないと聞く。情報交換、とりわけ「食べるもの」についての情報や具体的な「食事療法」を提示する。環境問題や健康、具体的な病気に対しての食事療法の講演会をやっていきたい。それと連動させてVege&Fork Marketを主催、運営する。これが私のプロジェクトの概要だ。そして多くの人に伝えることができれば、(ときには共感を得ることができないとしても。)いい街作りに貢献できると思っているし、貢献したいと考えている。

麻生環境会からはこれらについての企画書を作成してくれと言われている。なので「環境と健康を考える会」(仮)とVege&Fork Marketを二つセットで考えてみようと思う。そして麻生環境会合意のもと、このプロジェクトを区に提示する。いい回答をもらえる様、奮闘したい。

区や市に協力してもらいたい理由はシンプルだ。「少しの予算と多くのPR」だ。区の協力を得られなければスペースが余って仕方ない図書館や区役所内にチラシ1枚置くことができない。一言、区の協力が得られるだけでとたんにプロモーションの幅が広がる。ここはぜひともお願いしたい。そして運営経費の協賛を得たい。この2点だけです。
区などが民間人の企画に対していきなり「Yes」だとはもちろん思っていない。むしろ理由を付けて断ってくるだろう。でも考えは提示すべき。幾度かの交渉を繰り返した挙句、それでも断られたらまた自分たちでやっていけばいい。あちらから声をかけていただけるまで。少なくとも区や市と関係性のある麻生環境会の会長が応援してくれるだけで十分です。

今後この話は奮闘記ってな感じでブログで綴っていこうと思ってます。
因みに私は新百合ヶ丘住民。そんな私が、柿生の人たちと活動するという展開に縁を感じています。